九州は不知火海に浮かぶ島、御所浦島。この小さな離島地域も多くの過疎地と同様に大小さまざまな課題が山積しています。
大きな問題は人口減少・高齢化にはじまり、産業構造や交通の課題等、小さく見ていけば、空き家問題、デジタル化対応の遅れ等々、これらの課題を解決し持続可能な地域社会をつくることは容易ではありません。
しかし、小さな、限られたサイズの離島地域だからこそ、新たなアクションが生むちょっとした改善で地域社会が大きく変わる可能性を秘めています。
私たちにあなたの力を貸してください！
私たちは今、シェアリングエコノミーで島の課題を少しでも解決したいと思っています。
隊員として来ていただく方には、島の魅力や快適さ、豊かな食や自然を楽しんでいただきながら、持続可能な地域社会をつくるためのアクションを一緒に見つけていきたいと考えています。
離島を客観的に見つめられる目と、あなた自身のひらめきに期待しています！
御所浦は離島ですが光回線が引かれ、インターネット利便性の高い地域です。その利便性を活用して、シェアリングエコノミーを活用した地域づくりをしていただきます。
具体的な業務内容は、隊員の興味関心や能力に合わせて私たちも一緒に考えていきますが、空き家を活用したシェアリングエコノミーや離島地域特有の海上タクシー（貸切船）を使ったシェアリングエコノミー等を想定しています。
Ex. 空き家のシェアリングエコノミー
- Ex.
- 空き家のシェアリングエコノミー
インターネット利便性の高さを利用して、ワーケーション施設としての活用やゲストハウス・民泊の企画・実施などが考えられます。
もちろん空き家活用として移住定住促進の広報や移住体験ツアーなども並行して実施いただいてかまいません。
空き家の調査や活用は自治体（天草市）も力をいれていますので共同して実施することになるでしょう。
Ex. 離島地域特有の海上タクシー（貸切船）を使った
シェアリングエコノミー
- Ex.
- 離島地域特有の海上タクシー（貸切船）を使ったシェアリングエコノミー
定期船航路以外の時間やルートを担う島民の生活の足である「海上タクシー」。
その海上タクシーの乗り合い運航をICTやAIを使って最適化し、島民の交通利便性の向上や海上タクシー事業者の収益向上、さらに観光客やビジネスマンの往来も活発にするような事業が考えられます。いわゆるMaaS*の推進として島外の交通との接続を検討することも一つの事業になるでしょう。
現在、海上タクシーのシェアリングの実証事業をNPO団体が行なっており、その団体と共同し、Maas事業化や観光事業との連結によるビジネス化も考えられるでしょう。
*Maas（マース）
バスや電車、タクシー、飛行機など、すべての交通手段による移動を一つのサービスに統合し、ルート検索から支払いまでをシームレスにつなぐ概念
- 参考：うみラクプロジェクト
https://www.umiraku.mobi
以上の例に捉われず、地域資源を活かす離島プロデューサーとして、地域社会のあり方を変えるシェアリングエコノミーの創出ができればと思います。
御所浦の特徴である白亜紀の地層を活かした「化石採集クルージング」や、島民との交流会が人気で毎年応募開始後すぐに定員となる「島あじマラソン」などで、事業を企画・実施する島民をサポートいただきます。
また、御所浦の眺望地を活用した観光ルートづくりにも参加いただき、ガイドなどを担ってもらえればと思います。
御所浦について
熊本県の南西部に連なる天草諸島の南、「ゆりかごの海」とも表現される穏やかな内海、不知火海（八代海）に浮かぶ御所浦町は、御所浦島、牧島、横浦島の3つの有人島を含む大小18の島々からなり、有人島の総面積は約20㎢、人口は2,500人ほど。古くから漁業の町で、現在も多くの島民が漁業を生業としています。
また、恐竜やアンモナイトなど、約1億年前の白亜紀時代の古生物をはじめとした多彩な化石を産出する、特異な地質の島でもあります。
御所浦.net
www.goshoura.net-
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御所浦について
熊本県の南西部に連なる天草諸島の南、「ゆりかごの海」とも表現される穏やかな内海、不知火海（八代海）に浮かぶ御所浦町は、御所浦島、牧島、横浦島の3つの有人島を含む大小18の島々からなり、有人島の総面積は約20㎢、人口は2,500人ほど。古くから漁業の町で、現在も多くの島民が漁業を生業としています。
また、恐竜やアンモナイトなど、約1億年前の白亜紀時代の古生物をはじめとした多彩な化石を産出する、特異な地質の島でもあります。
御所浦.net
www.goshoura.net
- 応募期限（書類提出期限）
…2020年12月26日 - 第１次選考（順次選考開始）
…2020年12月中旬～下旬 - 第１次選考結果通知及び
２次選考面接の案内
…2021年1月上旬～中旬 - ２次選考面接
…2021年2月上旬～中旬 - 着任、隊員の受入開始
（着任時期については応相談）
…2021年4月以降
雇用関係の有無
無し
（熊本県からの依頼に基づく地域協力活動の対価として、別に定めるところにより、熊本県から謝金の支給を受ける）
業務概要
①シェアリングエコノミーに関する業務
②熊本県が行う御所浦地域振興策の実施サポート
募集対象
①令和2年10月1日現在で20歳以上の方
②三大都市圏（首都圏、中京圏及び近畿圏をいう）
をはじめとする都市地域（過疎、山村、離島、半島等以外の地域をいう）から御所浦地域（熊本県天草市）に住民票を異動できる方
③心身が健康であり、かつ、地域力の維持及び強化に資する活動に意欲と情熱を持っていると認められる方
④パソコンの操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)及びインターネット、SNS等の活用ができる方
⑤土日祝日の勤務（行事参加等）や夜間の会議など、不規則な勤務に対応できる方
⑥活動終了後、天草市御所浦町への定住を目指し、継続的な地域貢献に意欲がある方
⑦地方公務員法第16条の欠格事項に該当しない方
※詳細はお尋ねください。
募集人数
１名
勤務地
〒866-0334 熊本県天草市御所浦町牧島219−２
御所浦アイランドツーリズム推進協議会
勤務時間
１日あたり7時間45分、月20日（月155時間）を基本とする。
雇用形態・期間
非常勤（特別職）
期間：令和３年 4月1日から令和４年3月31日まで（勤務状況及び成果によって最大2回の更新あり）
※副業可
給与・賃金等
200,000 円（月額）
なお、隊員は、地域協力活動に支障がない範囲において就業等ができるものとする。（副業可。また、受入を行う御所浦アイランドツーリズム推進協議会は、隊員の御所浦地域への定住に向けた就業・起業支援を行う）
待遇・福利厚生
通勤手当：通勤のため自家用車等を使用する場合に支給。
社会保険等：なし
死亡・傷害保険：御所浦アイランドツーリズム推進協議会において、死亡保険金1,000万円以上、入院保険金日額5,000円以上、通院保険金日額3,000円以上の傷害保険に加入する。
住居：当初の住居は当協会で用意。（詳細はお尋ねください）
交通手段：業務で使用する車は当会で準備します。
旅費：地域おこし協力隊員としての研修会等への参加や出張には、予算の範囲内で旅費等を支給します。
隊員に負担していただくもの：引っ越しに係る費用、活動中の生活に必要な食費等の生活費（住居の光熱水費を含む）。
申込受付期間
令和２年11月1日～令和 2年12月26日
審査方法
書類及び面接による選考を行います。
■第１次選考（書類選考）
・書類選考の上、結果を応募者全員に文書で通知します。
※応募用紙の記載内容で書類選考を行いますので、できるだけ詳しく記載してください。
〈提出物〉
履歴書、志望動機書（400字程度まで）
※今回の募集上知り得た個人情報については本件にのみ使用し、その他の目的に利用することはありません。
※提出された書類は返却いたしません。
〈提出方法〉郵送またはEmail
〈申込期限〉令和 2年12月26日（土）※郵送の場合は必着
〈提出先（問い合わせ先）〉
〒866-0334
熊本県天草市御所浦町牧島219−２
御所浦アイランドツーリズム推進協議会
事務局 野原大介
Mobile 080-3088-3313
TEL/FAX 0969-67-1080
E-mail goshoura.net@gmail.com
■第２次選考（面接）
・第１次選考合格者を対象に天草市または応募者の居住地近隣において面接試験を実施します。
・詳細については、第１次選考結果を通知する際にお知らせします。
備 考
募集及び採用までのスケジュール
令和2年12月26日…応募期限（書類提出期限）
令和2年12月中旬～下旬…第１次選考（順次選考開始）
令和3年1月上旬～中旬…第１次選考結果通知、及び２次選考面接の案内
令和3年2月上旬～中旬…２次選考面接
令和3年2月下旬…採用決定（合格通知）
令和3年4月以降…着任、隊員の受入開始（着任時期については応相談）
お問い合わせ
御所浦アイランドツーリズム
推進協議会事務局 野原大介
〒866-0334 熊本県天草市御所浦町牧島219-2
TEL：080-3088-3313 FAX：0969-67-1080
E-mail goshoura.net@gmail.com
