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おしらせ

2006年12月18日アイランダー2006

東京の池袋サンシャインを会場に、日本中の離島をPRするイベント「アイランダー2006」が開催され、御所浦ブースでは写真の展示、化石のレプリカ色付け体験、天草謹製の商品紹介と共に、島の方々の気持ちがこもった「天草・御所浦の美味しいおすそわけ」を、会場に来た方に試食してもらいました。
「アイランダー2006」は、毎年、年に一度開催される、離島の方々が東京に集まる最大のお祭りです。36ブース、170島ある各離島のブースで、島の方のお話を聞いたり、物産を販売したり、工芸品作りなどを体験したり、ステージで民謡を演奏したり、たいへんな盛り上がりです。 I・Uターンを考える団塊世代のご夫婦から、小さな子ども連れのお母さん、冒険心旺盛な若者、旅好きのおじいちゃんと、幅広いお客さんが集まっていました。 photo
天草諸島(御所浦島・牧島・横浦島・湯島)のブースでは、役場の福部さんを主導に、先日来島したプロカメラマン、宮地岩根氏が御所浦で撮影した島の風景などを展示しました。そして、ことさら注目を集めたのが、「天草・御所浦の美味しいおすそわけ」試食会でした。
朝炊いたイカ飯、野生いのしし鍋、イカの一夜干し、アジの干物、カマスの干物、シノフタの干物、タレイワシのしょから、イカキムチ、ちりめん、かりんとう・・・といった、御所浦の方が日常食べているものを、そのまんまに近いかたちで、東京の方に味わってもらおう、と島の生産者が一生懸命考えたものです。
試食は即完食で、多くの方が「おいしい」と言って食べていました。その中で食べ物に安全や健康だけでなく、島の環境に配慮した商品を求める声が多くありました。
アイランダーで、日本の島巡りをして、原料を全て島内で生産した、お母さんたちの手作り味噌、その味噌を使用した加工品、島の方が趣味で作られている貝のアクセサリーなどを眺めながら、やはり島の生活に即した品々は、素晴らしいなと感じました。島に学ぶことはまだまだ多くありそうです。